手抜き暮らし研究所

ぼちぼち手も力も抜いて暮らしも負担も小さく

わが家は2DK

わが家は2DKの公営アパート。
年頃の子どもたちにも各自の部屋などなく、あるのは各自の収納スペースだけ。そこに、各自の持ちものが置いてある。
もちろん、親であるワタシたちにも自分の部屋などない。むしろ、子どもたちのものが増えるほど、ワタシのスペースを減らしている。まるで、ごはんの量みたいに。

それが苦かと聞かれればそうでもなくて、なんだかだんだん身軽になっている気さえしている。別に何かを我慢しているわけでもないし、自由がないわけでもない。読みたい本は図書館で借り、欲しい服は毎シーズン厳選して買い、見たいテレビはスマホで見ている。欲を言えば、ふらりとどこかに出かけたいと思ってもバイトやら用事やらでなかなか時間や体力や経済力が足りないことぐらい。でもそれは、子どもたちが独立してからのお楽しみにしてもいいかなとも思っている。出かけても夕飯の心配をしながら慌てて帰るより、なんのしがらみもなく美味しいものを食べたいよね。それに、思ったよりワタシは執着もないみたいで、お腹が減ったりぐったり疲れたときにふと悲しくなったりすることもあるけれど、ごはんを食べてお風呂に入って一晩寝たらリセットされてしまう。めんどくさいなーと思っても、働けばお給料がもらえるし、家事をすれば自分がスッキリする。他の誰かにやってもらうのを待つより、自分で動いたほうが早いし達成感があることも知っている。できなかったことができるようになるのは、いくつになっても嬉しい。


14年前、この家に引っ越してきたワタシは、たかだか2DKの部屋を維持するスキルもなかった。使わない1部屋を物置にして、1年目からカビを生やした。子どもたちの成長とともにものは増え、そのつど減らしてはいたから大事には至らなかったけど、ぜんぜん管理しきれていなかった。

ムスコが中学生になり、ワタシも週の半分は働くようになった。あいかわらず子どもたちの部屋はない。おしゃれでスタイリッシュな部屋でもない。でも、家事はしやすくなってきている。そうしないと働けなかった。子どもたちが大きくなって手が離れてきたとはいえ、毎日洗濯もしなきゃならないし、掃除しなきゃ家の中はジャリジャリだし、ごはんも作らなきゃならない。買い出しの量もハンパない。2DKのわが家は狭いけれど、ポンコツのワタシでも目が届きやすくて管理しやすい。狭いからこそものを減らさないと暮らせないし、ものを減らすと買いものも減るし、買いものが減ると家計にも優しいしワタシの買い出しの負担も減る。子ども部屋がなければベッドも机もいらない。プライバシーもないけど、自立も早い気がする。1人になりたければ外に出ればいい。わが家には引きこもる部屋もない。

実際は、ワタシは夏休みでも働いているから、子どもたちも1人の時間がないわけじゃない。たぶん、親がいない間にのびのびやっている。だから、今のところ2DKでもあまり問題はない。まぁ、ムスコは前回のテスト期間から空いてる四畳半を自分の部屋みたいに使ってるけど、「オマエの部屋ではない。一時的に使わせてやっているだけだ」と言い渡してある。だって、クローゼットにワタシの服も置いてあるし。

でも、ムスコが使うなら、やっぱり天井のカビをなんとかしたい。日の当たらない部屋で、たぶん構造上の問題がある北の部屋は入居当時から天井にカビが生えている。カビ取り剤で取ってみたけど、他に方法はないか調べてみよう。



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