手抜き暮らし研究所

ぼちぼち手も力も抜いて暮らしも負担も小さく

捨てる覚悟

ムスコの中学校の制服バザーの準備に、役員として参加した。

ムスコの通う中学校では、体育祭のときにお下がりの制服を回収し、秋の説明会のときに販売をするのが恒例らしいのだけど、実はムスコの代を最後に制服が変わってしまった。ということは、制服バザーを開催したところでわざわざ買いに来るのはムスコの代の子を持つ人くらいなのだけど、どうせお下がりをあげる人もいないと思ったのか、体育祭では山ほど回収できてしまった。
さらに、その回収した制服を保管しに行ったら、去年の売れ残りも同じくらいあった。たぶん、去年の人もどうしようかと思いながら保管しちゃったんだろうなー。


今までいくつかの役員を経験してきて感じるのは、「捨てるという判断をするのは覚悟がいる」ということ。古い資料、経費で買って使わなくなったもの、今回の「もしかしたら来年は売れるかもしれない売れ残りの制服」も、捨てるには覚悟が必要だったんだと思う。でっかい袋の中から女子のベストが山ほど出てきた。今回も、役員さんの1人が「制服を回収するボランティアみたいなのがあるってネットで見たよ〜」と提案してくれたんだけど、自分の子どもに着せたくないと思うようなものをボランティアとはいえ送りつけるのは失礼だと思ったので、「廃棄するようなものは古布回収に出して、売りものになると判断したもので売れ残ったものを送ったらどうか」ということになった。

以前に被災地で、捨てるような古着を送りつけられると惨めな気分になると被災者の方が言っていた。確かに、うちにもウエスにするようなのをお下がりに持ってくる身内がいるのだけど、もしかしたらお嫁さんが「ウエスに使って」と持ってきた古着を無断で持ってきてるんじゃないかと思うくらいだった。今回も制服を仕分けしてみて、お下がりに出せる基準は人それぞれなんだなぁと感じた。破れてるもの、ボタンが取れてるもの、変色や毛玉、継当てがしてあるものまであった。かと思えば、もちろんきちんとクリーニングしてあるものや新品もある。うちもキレイめなズボンを2本ほどいただいてきた。

掃除や整理整頓でもキレイの基準は人それぞれで、ワタシもだいぶスッキリさせたつもりだけどまだまだ上はいる。
今回もあまりの量だったこともあって、大量のベストや黄ばんだシャツ、引きつれのあるものなど、半分くらいの量を廃棄にした。もうそんなに買う人もいないよねーが合言葉だった。実際ムスメは来年中学生だけど、新しい制服になって2年目だからお下がりは期待していない。もちろん今回の回収でも1着もなかった。


ムスコのズボンは、入学前はぽっちゃりチビだったからもしかしてこのまま太ったらと大きめを用意したら、2年めで身長が10cmも伸びた今年はさらに痩せてあまりにもだぼだぼだったから、数百円ならついでだしと2本ほどいただくことにした。やっぱり骨格通り、ムスコはワタシに似ているみたい。ということは、チチに骨格が似ているムスメはぽっちゃりするのかしら。確かに、同じころのワタシより発育がいいのだけど。


チチも捨てる覚悟ができないタイプで、もう着ない服を誰かにあげようとするのだけど、それってけっこう迷惑だったりすることもあるし、なかなかあげる相手を探すのが難しくて、けっきょく溜め込んでいるように思う。何かあったら困ると思うのか、新しく買い足しても古いものを捨てない。そして、そのうち買い足したことすら忘れてしまう。もしかしたらチチはリスの化身なのかもしれないと思っている。見た目はリスっぽさのかけらもないけど、前歯がデッカいところなんか。



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