手抜き暮らし研究所

ぼちぼち手も力も抜いて暮らしも負担も小さく

ハンドメイドを諦める

ハハ母は、とても器用な人でなんでも作ってしまう人。クリエイティブでアクティブで、とても尊敬している。その娘であるワタシは、大抵のことは人並みにできるけれど実はあまり器用なほうではなく、クリエイティブなことに憧れながら思ったようにできないのがずっとコンプレックスだった。

小さいころ、ものを作ることに関しては何をやっても母には敵わなかった。独創性がない中途半端だと母にも酷評され自信をなくした。でも、母の言うことは間違いではない。クリエイティブな母はいつも何かを作ることを考えていたし、思いつけば行動するし、やり始めたら妥協はしない。アイディアマンの父親と職人の祖父の血を受け継いで育ったのだろう。2人で家まで建てたって言うしね。
子どもたちを見ていても感じるけど、好きなことで身を立てられる子は、好きなことにかけるパワーや思い入れが比べものにならない。本人は意識していなくても、好きなことのことばかり考えている。暇があれば「ボール蹴りたい!」と思うような子がサッカー選手になる。ワタシにそこまで熱中することってあったかなぁ。


そんな母を見て育ったから、ワタシもものを作ることは好きだった。でも、残念ながら自分が作ったものに愛着が湧かなかった。たまに「これは!」と思っても、それ以上にちょうどいい市販品があったら揺らぐ程度のものだし、誰かに同じものを作ってと頼まれても自信がないから断る。唯一引き受けられるのは、小さな編みものくらいのものだ。子どもたちが小さいころに他にできることがなくて、それはもう売るほど編んでいたから身体が覚えている。経験が自信になるタイプなのかもしれない。

今も、まず作ることを考える。
自分の要望にしっくりくるものを探すには、自分で作るのが手っ取り早いから。実際に作って愛用してるものもあるし、ちょっとした工夫でしっくりきたりもする。でも、ちょっとした工夫なら必要なものを買ってきてすぐ行動できる。それくらいがちょうどいいのかもしれない。


こないだ大きめのリメイクをしようと生地を買っておいたけど、やっぱり縫う時間なんてないなーと諦めた。たぶん、ワタシにとってハンドメイドはそれほど重きを置いていなくて、暇つぶし程度のことなんだろう。むしろ、母の影響でやらなきゃならないと無意識に思い込んでいたのかもしれない。なら、無駄な時間もお金も使わないほうがいいなー。ワタシは何度この決断をしているんだろう。懲りないなぁ。


それでも、ちょっと工夫したりお直ししたりは続けるつもり。それはワタシのアイデンティティだもの。
素人クオリティが気にならない程度に。
そして、自分の精神的負担にならない程度に。



最近注目の藤井4段もそうだけど、ずっと好きなことだけを考えていなくても、好きなことというのは自然と夢中になってしまうものだと思う。あぁ(この辺に悲哀)やらなきゃと思ってしまった時点で、それは本当に好きなことではなくなるのかもしれない。

ムスメが突然、自分のiPhoneに入っているゲームを全部消去した。サッカーに本腰を入れるらしい。ちょっと前に、あるコーチに酷い扱いを受けて凹んでいたムスメ。そんなことで凹むムスメにも腹が立っていたんだけど、スクールのコーチたちに励まされて「やっぱりサッカーを続けたい!」と思ったみたい。チームのコーチも、なんやかやでムスメを評価してくれている。それなのに、ちょっとしたことで自信をなくしてクソ試合をするなんてバカみたいだホントに。
正直、ヅラコーチにとってはちょっとしたダークな冗談だったかもしれないけど、住む世間が狭い子どもにとってはけっこうキツい一言だったとは思うから、やっぱり公衆の面前でヅラが飛んでしまえばいいと未だに母は呪ってる。



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